遺品整理の進め方
・遺品整理とは?
故人が生前に使っていた家財や身の回りの物を整 理し、不用なものを処分したり、
大切なものは形見分けすることです。
・遺品整理の時期
「遺品整理の時期は絶対これだ」という正解はありません。
遺品整理の時期の目安としては、四十九日の法要が終わり、気持ちも少し落ち着いた頃 でしょう。自身の気持ちが落ち着いてからゆっくり行うという方法もあります。
ただ、故人が賃貸物件に一人で住んでいた場合、いつまでもそのままの状態であれば、 家賃がかかりますから、出来るだけ早く退去する必要があります。その場合管理会社や 大家さんに確認してみましょう。
持ち家ならすぐにやらなければならないということはありませんが、ますますやりづら くなることもあります。
・遺品整理は大変
1思い出がよみがえってつらい。
生前 故人が愛用していた物を見ると、思い出がよみがえり 再び大きな悲しみ におそわれることもあります。
物を整理することが気持ちの整理につながります。
2どれを処分してよいか迷う
3遺品が多すぎる
年配の方だと「もったいない」「子供の思い出はいつまでもそばに置いておきた い」で大量に。
・遺品整理士とは?
専門的な知識及び技術をもって、遺品整理できない遺族に代わり、状況に応じて整理業務を行うものをいう。
一般社団法人 遺品整理士認定協会が認定した民間資格である。